2011年8月アーカイブ

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気づいたらレンズにいっぱい黄色い花粉が乗っていた。


「Harry Potter and the Deathly Hallows: Part2」を観てきた。
3Dグラスの右端が調子悪く、交換のタイミングも逃し、それが気になっていまいち集中できない。正面向いてたら見れるからそうしてればいいのだけれど、顔を少し左に向けるととたんに2重映像になるのを、なぜか何度もやってしまう。
怪我すると、傷口さわりたくなる性質。

スネイプのくだりあたりから、2つ隣の女性が号泣。
気持ちはわからんでもないけど、鼻水すすりすぎていていまいち集中できない。

シアター出ると強烈な立ちくらみ。治まっていたはずの、ここ数日続いていた頭痛がぶり返す。3Dなんて、体調悪いときに見るもんじゃない。


CSIって、ロスのやつが正規シリーズなんだな。知らんかった。NYとMIAMIがスピンオフだったとは。 とにかく、まだ見てないものが相当あるということみたいなので、スタートレックの 隔週DVD(ディアゴスティーニのやつ)が終了してしまった今、これからしばらくはCSI漬けの予定。



ところで、ディアゴスティーニのやつだけで、ざっくり計算してスタートレックを390話ぐらい観て、(多分それだと存在する全エピソードを観ていないという計算になるのだけれど、)このスタートレックってやつの魅力の一つはその馬鹿げたボリュームだと考えるに至った。

宇宙船の中での日常(その内容は十分に非日常で非現実的だが)を何百回と観ていると、その経験を共有しているような感じになってくる。だから、最終回とかになると、わざわざ回想シーンをつっこまれなくても、あんなこと、こんなこと、が勝手に走馬灯のようによみがえってきて感動でいっぱいになってしまう。
さらに、キャラクターについての理解が、そもそも制作者によって設定されている以上のものになってくる。「ああ、そうだよね、あそこに2時間で着かなきゃいけないんだったらワープ9で航行しなきゃだめだよね」とかいう設定のテクニカルなことではなく、「ああ、そこでキャプテンにそんなこと言われたらあなたはすねるよね。ちょっとツンデレなところがあって、あの時も同じような態度だったもんね、うんうん。」みたいな。これも、馬鹿げた量を観ないと起こらないことなんじゃないかと思う。
時間だけがなし得る感情への作用(恋愛の傷は時間でしか癒えない、みたいな)があるとしたら、この馬鹿げた量のドラマってのはその一種なのではないかと思う。2時間の映画とかではなかなか達成し得ないものでないかと思うわけだ。

どうでもいいか。


最近読み終わったり、読み始めたりした本。
・「通貨燃ゆ」 谷口智彦
・「日本経済の罠」 小林慶一郎 加藤創太
・「The Girl with the Dragon Tattoo」 / 「The Girl Who Played with Fire」 / 「The Girl Who Kicked the Hornet's Nest」Stieg Larsson
・「Kane and Abel」 Jeffrey Archer
(洋書は全てkindle)

「The Girl...」シリーズは、話が裁判ざたになる3作目が好み。ただ、ここに行き着くまでに最初の2作は避けて通れず、そしてそれらには(若干無駄に)残虐なシーンが多いので、人には薦めにくい。
「Kane and Abel」が傑作だった(陳腐な表現だ)。人に本を薦めることはそもそも非常に技術のいることなのであえてそんな試みはしない(評論などできないので、結局はだらだらとあらすじを説明する羽目になる。そんなふうにあらすじを説明されるのなんて、前夜見た夢の内容を話されるくらい迷惑なことであるはずだ)が、誰か読んでくれないかなあと思っていたりする。
トリロジーのようなので、続編の「Prodigal Daughter」をAmazonでKindle用に買った。また寝られない夜が続く。



知らない英単語に遭遇したときに、「辞書がそのままひける」「なんだったらそのままググることだってできる」ってのが便利すぎて、もう紙の本には戻れそうにない。

20110812

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ひつまぶしを食べるためだけに名古屋。あつた蓬莱軒。
新幹線、地下鉄と乗り継いで、開店時間の11時半になんとかたどり着いて、名前を言って、「12時半にお戻りください」ってことなので、熱田神宮をふらふらする。


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結局、薬味も出汁も無しで、そのまま食べるのが自分には一番だとわかったのが、発見と言えば発見だった。
じゃあ、うな重でいいじゃん、っていう。


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腹もいっぱいになってどこ行こうってなって、じゃあプラネタリウムでいいじゃん、座れるし、涼しいし、寝たけりゃ寝れるし。って科学館に行ったら、実は世界最大級だったらしいプラネタリウムのチケットは午前中になくなってしまっていた。プラネタリウムはあきらめて常設展示に入ったら、実によくできていたけれど、子供だらけの無法地帯で閉口。
まあ、お盆の時期にこんな場所に来たのが悪い。


帰りの新幹線の乗車率が当然のように100%超え。当然か。

20110810

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毛の生えた心臓



B級グルメと呼ばれることになっている食べ物は、
B級グルメとして名乗りをあげたからB級グルメなのであって、
最初っからB級グルメなものなどないのだろうなあ。


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完成した。






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まず、ボルトを切る。切断砥石とか用意したけど、電気工具を使って室内で火花を散らすことに抵抗があったので、とりあえず金ノこを試したら案外すんなり切れた。すんなりというのは、10分間必死でノコを前後に動かすという意味。6本切ったら、やっぱりずいぶんな時間が経っていて、腕は痛いし、手はしびれているし、腰はぎしぎしいうし。大量にやるのならやっぱり専用工具か電動工具が必要だな。

それにしてもこの金ノコ、なんで左側にネジがついてるんだろう。万力にぶつかって邪魔でしょうがない。ドライバーでつけるネジに交換するか・・・。






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こんな感じ。切り口は金属用やすりで整える。
使ったのは、八幡ネジのステンレス製六角ボルト。
M8(直径8mm)の長さ60mm。
なぜか途中からネジが切ってないので、その部分がシャフトとして使える。
ネジを切ってない部分の直径が8mmで、ウィールのベアリングにぴったり。ネジ部分は、樹脂に7mmの穴を開けて無理やりねじ込むことにした。

この製品、長さ50mmのものは根本までネジが切ってある。ハンズで店員に聞いても、「このシリーズは長さによってネジが途中までだったりする」ことしかわからない。意味不明。






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ケースに穴を開ける。8mmの穴を片側に、もう片側に7mmの穴。
なんか傾いているのは気のせいではない。
工作前の原型の段階で外側の壁が少し斜めになっていて、それをそのまま複製してしまったので、外側の壁に対して垂直に穴を開けるとシャフトが斜めになってしまう。(これが原因でスーツケースに取り付けたウィールがV字に傾いてしまった。その結果、ウィールがケースに擦れるという問題が起きる。)






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こんな感じ。ネジを無理やり入れているので、樹脂が割れないか心配だったが、大丈夫そう。
ケースの作り上、ナットを使って固定するスペースがないので、もし樹脂にねじ込むだけで固定できないようだったらピンチだった。






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で、ウィールを付けるとこんな感じ。






バリだらけ、気泡だらけ、傷だらけ、というわけで、見た目のための仕上げ処理を全くしていない。けど、ペリカンケース本体に取り付けたら全然気にならない。足元だし。
今回の工作、
・樹脂の硬さは十分か
・シャフトとなるネジをどうするか
・ステンレスのネジを家庭で切断できるか
・切断できたとして、そのネジをどう固定するか。ナットは使えないし。
あたりが難関だった。なるようになるさで進めたら本当になるようになったからよかったけど。
一番難儀したのは、上質すぎる油粘土だった。


とりあえず一組完成したので、京都に送って、でこぼこの石畳でころがし倒してもらって、実用テストをしてもらいます。


追記(20110810)
京都で使ってもらったら、ウィールがケースの内壁にすれて、削れるとのこと。
ネジがまっすぐに入っていないことが主因だと思うけど、そうでなくてもウィールがどちらかの壁に寄って触れているときはすれが生じるので、両側にワッシャーをかますことに。
多分これで解決。

20110805

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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』を観てきた。
2の『トランスフォーマー/リベンジ』でもその気があったが、
3ではもう完全にミリタリーというか戦争映画になってしまっていて、
ランボーか!と1人でつっこみまくっていた。
特に、オプティマスがデストロンの首を引っこ抜いた後の演出。
ジョン・トラボルタかと思った。
主人公の当初の設定がさえないオタク的なものだったから、
客層としてナード狙いの流れで行くのかと思ったら、
途中から完全にマッチョな映画になっていた。
個人的には、Si-Fiを観に行ったつもりだったので、
完全に食中りを起こしてしまった。






で、「(俺的に)しょうもない映画になっていた」と、
先に観ていたカノジョに言ったら、
やっぱりプンスカされた。
人が面白いと思っていい気分なのに、否定的なことばかり言うな、と。
正直に言っただけなんだけどな。






帰宅後、テレビで撮ってあった「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観る。
こっちのほうが断然好みなのだが、カノジョは観る気がしないと言う。
確かに、最初の数作品に関してはわからないでもないけど、
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」あたりから話がガチになってきて、面白い。
食わず嫌いだと思うんだが、最初の作品から観ないと多分意味がわからず、
しかしその最初の方を観るのが苦痛なのだろうから、
これはもうどうしようもないのだろう。
ちなみに、ダンブルドアは死んでないのではないかと思う。
スネイプの発した呪文が、きちんと発音されてない気がする。
念のため日本語でも聞いてみたけど、やっぱりそうだと思う。
(「死の秘宝PartII」が公開されているし、そもそも原作も出ているわけだから、
知っている人は知っていて、もしかしたらものすごく恥ずかしいことを言っているのかも知れない。)






カノジョを含め、
身のまわりにSi-Fiとかファンタジー系の映画を基本的に受け付けない人たちがいる。
その人たちの言動を観察していると、
現実世界が刺激的すぎて楽しくてたまらないから、
ファンタジーの世界なんて必要ないのだろうな、と思ったりする。
裏返してみると、
Si-Fi、ファンタージ系大好きな自分は、
現実世界から逃避したくてたまらないのかもしれない。




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湯溜り(というらしい)を切っておく。ここから流し込む。


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キャスト流し終わり。
流してるところは写真無理。
手、2本しかないし。

使ったキャストは、
日新レジン「低粘度エポキシ樹脂・Z-1」:主剤。1キロで3200円。
日新レジン「50分型・硬化剤」200グラムで1850円。主剤100:硬化剤20
エポック「樹脂専用着色剤 I-01-001BL 黒色」487円。

この複製は最終的に250グラムでちょうどいいぐらいだったので、
主剤210グラム:硬化剤42グラム≒250グラム。
計量した主剤に着色剤を1グラム入れ、ドライヤーで温めながら混ぜてスタンバイ。(着色剤は、樹脂に対し0.5%~10%使用、とのこと。床に新聞紙敷いて作業しているので、ドライヤーは床に寝かせる。温めることで気泡が脱けやすくなるらしい。)
硬化剤を投入し、ドライヤーで温めながら、気泡が入らないようにゆっくりと混合。数分間しっかりまぜて、湯溜りに流し込む。ほそーくたらすことで気泡を消す。

ちなみに、硬化剤臭すぎ。普段の生活では遭遇することのない臭いがする。


硬化剤の空き缶の重量:110g
主剤〃:174g(いずれも蓋付の状態で。)


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7時間後、我慢できなくなって、(というか、混合カップに余った樹脂も固まってたので)オープン。
おおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー!それっぽい!


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もう一面もはがす。
おおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー!


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完全に取り出す。




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右が原型。左が複製。
質感といい、硬さといい、完璧。


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あ、気泡。
でも、ケース本体に接する部分で見えないので、気にしない。


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市販のウィールもぴったり。(あたりまえか。)
次に、シャフトをどのように固定するかを考える。
実は、まだどうやるか決められてない。
ちょうどいいネジがみつからないのだ。


ちなみに。
キャストは、化学反応で硬化するので、樹脂の体積が大きい部分ほど、熱を発し、硬化も早い。(だから、そのへんにぽたりとたれた滴が硬化していたら、本体も硬化していると推測できる。)
で、今回、最初の計算を間違えて、200ccほど余分に作ってしまい、混合カップの中で固めることになってしまった。
そしたら、湯気(水分?)をあげて手では触れない温度で化学反応。
ちょっとあせった。

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20110801

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以前、スーツケースのペリカンのキャスターがあまりにうるさいから、インラインスケートのウィール(タイヤのこと)に交換した。ただ、ペリカンのキャスターのケース部分に対し、インラインのウィールの幅は厚すぎるので、ウィールを削って厚みを調整した上に、スペーサー的なものを自作したりもした。

随分大変だった。

あまりに大変だったし、これを何個分もつくるのは絶対にいやだった。そこで、いっそタイヤのケース部分の幅を広げて、インラインスケートのウィールがそのまま入るようにすることにした。
しかし、切って幅広げて接着して、だと強度的な問題があるだろうから、広げたものを型取りし、強度の高いキャストで複製することにした。キャストはウレタン製のものを使うことにした。

以下、その工作。



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幅を広げるために切断。さすがに、というかかなり固くてびっくり。


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3ミリ厚のアクリルボードを適当に仮止め。瞬間接着剤で。2枚重ねたので、6ミリ広げたことになる。


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はさみで切って手でこねるタイプのエポキシパテで隙間を埋める。
作業時間が3分のタイプのものしか家になかったので、時間との勝負。


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型を作るため、油粘土に埋める。
使用したのが「高級造形用粘土King Clay」で、この粘土が、ものすごくなめらかで、くっつきが良く、やわらかい。なんていうか、水あめを混ぜたこしあんのよう。さすが高級というだけあって、造形の際には芯材によくくっつくだろうし、すばらしいのだろうが、シリコン型製作の際には全てが裏目にでる。原型にも、シリコンにも信じられないぐらいにくっついて、もう全然とれない。油粘土の種類でこんなに苦労するとは。
ちなみに、調べてみたら、「ほいく粘土」がはがれがよくていいらしい。


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シリコン流すための枠。余っていたアクリルボード使用。


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一気に飛ぶが、シリコンを流し込み、それが固まり、ひっくり返して"粘土を取り除いた"ところ。
この段階で枠、そして特に原型をシリコンから取り外すなんてのは本当は論外。(次に流すシリコンが隙間に入ってしまうから。)でも、上述の通り、粘土がちっとも取り除けず、洗剤で油粘土を洗い流す羽目になってしまったので、やむなし。
このシリコン、6時間ぐらいで硬化、取り外せるというようなことが書いてあるが、夏場だからだろうか、4時間後にはかっちかち。そういえば、前に冬場にやって全然固まらずいらいらしたことがあった。


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またまたえらく飛ぶが、反対側にもシリコンを流し込んで、はがしたところ。(結局、シリコン型の耐久性を考え、3分割にすることにした。)
固まったシリコンに新たにシリコンをそのまま流し込むと癒着してしまうので、「剥離剤」を塗らないといけないのに、間違えてスプレータイプの「離型剤」を吹いただけでシリコンを流し込んでしまった。で、その後ネットで検索すると、シリコンを主成分としていることの多い「離型剤」を塗布したところでシリコン対シリコンだと癒着してしまうということを知り、約7000円分のシリコンを無駄にしたかもしれないことにがく然とする。いや、無駄にならないにしても、一体化してしまったシリコンの塊を、分割とキャストの流し込み経路を考慮して切り分けるなんて作業はしたくない。

結果としては、自分が使った「離型剤」は実はフッ素タイプのもので、一応はがれるということだった。実際にはがす段階では、かなりはがれにくかったものの、きれいにぱっくりいってくれた。ただ、柔らかいタイプのシリコンだとあれだけひっぱったらちぎれてしまう可能性大。今回は固いシリコンを使ったからよかったものの、きちんと剥離剤を塗るべきなんだろう。


いやー、それにしても、雑な仕事。でもいいのだ。シャフトがまっすぐ入り、ネジ穴の位置がゆがまなければ、それでいい。スーツケースの足回りなんて、ガンガンぶつかって削れて、すぐめちゃくちゃになるんだし。


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流し込み口と空気抜き口を決める。ウレタン樹脂の流し込みは次回。


ちなみに。
「シリコン」:旭化成ワッカー 「エラストジルSLJ3266」 1kg入りで3000円ちょっと。結局1つでは足らず、2つ弱使ってしまった。
「離型剤」:ウエーブ 「離型剤スプレー」2000円くらいか。

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